口腔の機能とは

口腔の機能については、咀嚼、嚥下、発音などの機能のほかにも、いろいろな役割があることが知られているのです。
口腔筋の機能は、普通はおっぱいを飲んだり、食事をすることによって自然に育っていくものだと思うのです。
しかし、ダウン症児はそのほとんどがオッパイを飲む段階ですでにつまづいてしまうのです。
飲む力が弱く、穴の大きな軟らかい乳首でやっと飲めるという赤ちゃんが多いのではないかと思います。
穴の小さな硬い乳首を使えば口腔筋は、確かに鍛えられるのです。
例えば、咬み合わせは口腔の機能だけに止まらず、体のいろいろな部分に関わりを持っているのです。
かみ合わせは体の中で運動する器官の中で一番上位にあり、かみ合わせのバランスが崩れることにより、下位の部分でバランスを取るために、体にいろいろな影響が出てくるのです。
健常者でも、口腔内の状態は普段から注意していないと、その変化に気づくのが遅れてしまいがちなのです。
要介護者の場合は、さらに遅れてしまいがちであることと、自然治癒することが少ないこと、他の疾患につながってしまう可能性があることより特に注意をする必要があるのです。
口腔は上下のあごの骨、上下の歯列、歯ぐき、頬、口唇、口蓋、口腔底、唾液腺、筋肉などから構成されているので、神経や血管が豊富な場所なのです。
舌には味を感じる味蕾といわれる特別な器官も存在しているのです。
例えばかみぐせによって顔の左右のバランスが変わったり、それによって肩のラインや脊柱が湾曲して肩凝りや腰痛を引き起こすことが知られているのです。
さらに、横寝やうつ伏せ寝などの寝癖によっても、歯列の変形や顎関節の障害を起こすことがあるのです。
また、呼吸器の一部としての役割もあり、気道を十分に確保出来なければ、口呼吸の原因にもなるようですので、さまざまな免疫病を引き起こすといわれているのです。
口腔の機能が低下すると,むし歯や歯周疾患の悪化、口臭、摂食・嚥下機能の更なる低下などの結果に結びつくことが多いようですが,こういった問題は口腔ケアをきちんとすることで改善することが可能なのです.
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